【卓球】練習で意識すべきポイントと効果的な取り組み方 

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この記事を書いた人(コーチ詳細

志賀 晃大 kodai shiga

シルバーコーチ
  • 全日本選手権大会 ジュニアの部:出場

🏓 本記事はこんな方にオススメ

練習をしてもなかなか上達しないと感じることはありませんか?

今回は、卓球スクール・タクティブに在籍する現役の卓球プロコーチが、卓球の練習で意識するポイントと効果的な練習方法までありとあらゆる角度から徹底的に解説していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

上達を妨げる要因はミスの原因を追求をしないことにある

練習中に「何も考えずにただ打っている」ということが、上達を妨げる大きな要因です。

意識的に課題を持ち、改善点を探りながら練習することで、効果的な上達が見込めます。

ミスをしたらラケットの角度やスイングの仕方を改善する

ミスが仮に「ツッツキをしてきたボールに対して、3球目ドライブでネットミスにかかる」とします。

その時に「ミスしてしまった」と流すのではなく、ラケットの角度が悪かったのか、スイングの方向が悪かったのかを考えてみるといいと思います。

スイングや角度があっていたが入らなかった場合の原因は、スイングの速さや打球のインパクトが主に影響をしています。

ミスをする前の過去には戻れないので本当は何が原因でミスをしたのかは正確にはわかりませんが、「ミスをしたら原因を考える」ということが上達のポイントだと思っています。

サーブを上達させるために意識していること

サーブ練習において、「いくら練習してもこれまでと変わらない」という方は少なくないのではないでしょうか。

サーブ練習はただ出し続けるよりも、以下の3点を意識することで、効果的な練習にすることができます。

ここでは執筆者が実際にサーブ練習の時に意識していたことをご紹介します。

コースを限定して狙ったコースに出す練習

まず、コースというのは大きく分けて6つのコースがあります。フォアミドルバックのコースショートロングサーブの種類があります。

そこで練習しているサーブを連続で10回連続で出せるように練習を行います。

実際に執筆者がやっていた方法としては、フォア前に下回転を10回連続、ミドル前に10回連続、バック前に連続で10回と順番で出し、間違えてロングサーブを出してしまったり、狙ったコースとは異なるコースに出した場合は、最初のフォア前を一から出す練習を行っていました。

このように自分で罰のようなものを作ることで1球1球に集中してサーブ練習をしていました。

回転をかけたサーブを出すために感覚練習をする

回転をかけて狙ったコースに出すことは、かなり難易度が飛躍します。

なので、回転をかける感覚を掴んでから狙ったコースに出せるようにステップを踏んでから練習するとさらに効果的になります。

まず、サーブで回転をかけるには大前提「スイングの早さ」がポイントになってきます。

その人の筋肉量によってスイングの早さは異なりますが、「腕のスイングと手首の捻りの連動」をすることで、自分の最大限の早さが出せると思います。

スイングを早くすることで、ボールをしっかりと掴むことができ、回転をかけることができます。

もし、スイングがゆっくりの時は、「ぽこっ」としたラケットで当てたような音になるので、成否は音で判断するといいと思います。

タオルを敷いて精度を高める練習

狙ったコースに出すために、タオルを台の上に敷いてコースを狙うようにする練習があります。

第一バウンドがネット近くに落ちてしまう方はネットの手前にタオルを敷いたり、ロングサーブでギリギリを狙いたい方は、タオルを相手コートのミドルに敷いたりとタオルでコースを限定させます。

この練習をすることでサーブの時の力加減や決まったコースを狙い続けることができるので、練習の質は上がると思います。

その他にサーブの練習方法を知りたい方は、こちらの記事も合わせて御覧ください。

 

執筆者が練習で意識していたこと

次は、執筆者が練習で意識していたことについて解説していきます。

練習でもできるだけミスを減らす

卓球における勝ち方は極論、「自分のミスをなくすこと」だと思います。

そのため練習の時でも、フットワークの時でもミスをなくすことを意識して練習をしていました。フォアハンド、バックハンドで連続500回やドライブ連続100回だったり、フットワーク練習でも同じ様に練習をしていました。

また、連続で達成するまで次の練習に進めないという縛りをつけながらやり、1球のミスもできないような緊張感を持って練習をしていました。

自分の目指す目標や夢に合わせてラリー回数の目標を作り、ミスがしにくい練習環境を作ることで質を高めることができると思います。

守備の技術は徹底して練習をする

守備の技術には主にブロックやツッツキ、ストップがあります。

相手に打たれてもしっかりとブロックをして返すようにしたり、ツッツキ対ツッツキになった時に先にミスをして簡単なポイントを取らせないか、ストップをして相手に攻撃の主導権を握らせないか、など守備の技術は非常に勝つ上では必須の技術だと思います。

返球した球の質の向上はもちろんですが、大前提としてコートに入れることが大事です。

打たれてもまずは、相手コートに入れることを大事に意識していきましょう。

 

練習で意識することがわからない」という方にはタクティブのパーソナルレッスンがおすすめです。

卓球スクール・タクティブでは、実績・指導経験ともに豊富なコーチが多数在籍しており、マンツーマンのパーソナルレッスンだからこそ、自分の納得いくまで打ち込める環境があります。

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