【リオ五輪】女子団体銅メダル獲得!!!
日本時間、16日23時より、女子団体銅メダルを懸けた3位決定戦が行われました!
男子団体史上初のメダル獲得に引き続き、女子団体でもシンガポールを3-1で破り、見事銅メダルを獲得しました!
福原選手、石川選手、伊藤選手おめでとうございます!!!
第1試合、福原選手が中国からの帰化選手であるユー・モンユー選手に2-3で負けましたが、第2試合でエース石川選手が気迫のあるプレーで馮天薇選手に3-0でエース対決を制し日本に良い流れを引き寄せました。
1-1で迎えた第3試合はダブルス。団体戦でのダブルスは最も重要であると言われているこの一戦は福原選手・伊藤選手ペアがシンガポールペアを3-1で下しました。日本ペアの強みであるバックハンドとピッチの速い展開で得点を重ね、勝負所を強気なプレーと巧みなバックハンドで乗り切りメダルへ王手をかけました!
そして第4試合では、伊藤選手と馮天薇選手との一戦。
第1ゲームを先取した伊藤選手は勢いのままに、第2ゲームも11-4で圧倒しました。伊藤選手の持ち味であるバックハンドを生かした速い展開で相手を左右に振り回し、要所要所で、相手がドライブで攻めてきたボールをスマッシュで仕留めるなど、伊藤選手らしい堂々とした戦いぶりをこの大舞台で見せました!
そして銅メダルへマッチポイントを迎え、伊藤選手のレシーブを相手がドライブをオーバーし日本の銅メダルが確定しました!大きなガッツポーズと笑顔で会場の声援に答える伊藤選手、ベンチでは福原選手と石川選手が涙を流しながら喜ぶ姿には、メダルへの想いやこれまでのプレッシャー、苦しい想いが伝わってくる瞬間であり、日本中が感動した瞬間でした。
男子団体に引き続き、見事メダル獲得を成し遂げた日本女子。シングルスでは石川選手は初戦敗退、福原選手も惜しくもメダルを逃し、苦しい戦いが続きましたが、強い精神力と高い技術で世界の強豪国を突破し、女子団体2大会連続のメダルを獲得しました!
「苦しいオリンピックでした」と涙を流しながらインタビューに答えた福原選手、シングルスで初戦敗退から立て直し団体戦では全勝という素晴らしい戦いを見せたエース石川選手の強い精神力、そしてオリンピック初出場であり最年少でありながらもそれを感じさせないような伊藤選手の堂々としたプレーに日本中が歓喜しました!!
日本女子のリオでの戦いはこの3位決定戦で幕を閉じましたが、4年後の東京オリンピックでの活躍が大いに期待される大会となりました!
そして男子団体決勝戦が、いよいよ日本時間明日7時30分より行われます!!
これまでエースの水谷選手を筆頭に素晴らしいプレーとチーム力で決勝まで勝ち上がった日本男子。
卓球男子史上初のオリンピック決勝戦という大舞台で、水谷選手、丹羽選手、吉村選手がどのような戦いを見せるのか、大会最終日、大注目の一戦になると思われます!
「世界一」まで残り一試合となりました。皆様も一緒に応援しましょう☆
金メダルまであとひとつ!ガンバレ!ニッポン!