【卓球】ストップ徹底ガイド:プロコーチが教える秘訣と練習法
プラチナコーチ
🏓 本記事はこんな方にオススメ
- ストップとはなにか？を知りたい方
- これからストップを身につけようとしている方
卓球のストップは、ゲームを有利に進めるための重要なスキルです。
本記事では、日本最大級の卓球スクールを運営するタクティブのプロコーチが、ストップ技術の基本から応用までを詳しく解説します。
記事を参考に、あなたもストップで試合を有利に進めましょう。
目次
ストップとは？
卓球のストップとは、相手の短いサーブや台上に来た短いボールを相手コートで2バウンド以上する短いボールで返すための技術です。
ここでは、その基本について詳しく説明します。
ストップの基本
ストップは、ボールの勢いを抑え、相手のコートに短く落とし、攻撃を防いだり自分の攻撃につなげることを目的としています。
基本的には【打球点・ラケットの角度・力加減】が重要です。
ストップのポイント
安定したストップをするためには、以下のポイントに注意しましょう。
――
★1ラケットの角度を相手の回転量に応じて調整する
→相手のボールの下回転が強い場合はラケットの上を向ける。
そうでない場合はラケットの面を立てる。(垂直に近づける)
――
★2ボールに対して軽いタッチを意識する
→強くボールにタッチしてしまうと、勢いが加わりすぎて長くなってしまう。
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★3バウンド直後を狙って打球する
→バウンド直後はボールが上昇しきる前なので、ボールを低くコントロールしやすい
また、ボールの勢いも利用しやすいため打ちやすい
ストップの練習方法
次は、ストップの練習方法について解説していきます。
ストップの基本練習：下回転サーブに対するレシーブ
まず、下回転サーブに対してストップを行う練習がおすすめです。
最初は以下の点を意識しながら練習してみるといいと思います。
- バウンド直後を狙って打つ
- フォームはツッツキをコンパクトにやるような意識
いきなり「ストップをする」という意識よりは、最初は「ツッツキをコンパクトにやる」くらいのイメージから入るとすんなりとプレーできると思います。
繰り返し練習して、打つタイミングや力加減を調整し、2バウンド以上で返球できるようにしていきましょう。
ストップの基本練習：多球練習
次に、多球練習(ボールをたくさん出してもらってそれを打つ練習形式)を取り入れることで、打つタイミング、スイング、足の使い方などを身体に覚えこませていきましょう。
多球練習は短時間で多くの球が打てることがメリットですが、反面、動作が雑になりやすいというデメリットもあります。
練習において量も非常に大事ですが、それと同じくらい質も大事なります。
1球1球考えて丁寧に練習をしていきましょう。
ストップの応用練習：実戦形式
応用練習としては、実際の試合形式でストップ技術を試すことが重要です。
相手の様々な回転のサーブに対してストップを試し、どの回転にどのような打球の仕方が有効かを体感しましょう。
ストップがうまくいきはじめたら、そのあとのボールをどう攻めるか守るかなども考えていけるとより良いプレー、練習に昇華していきます。
ストップの応用テクニック
ストップ技術をさらに進化させるためには、応用テクニックの習得が欠かせません。
ここでは、実際の試合で役立つ応用テクニックを紹介します。
フェイントを交えたストップ
ストップをする際、フェイントを交えることで、相手を混乱させ、予測しづらいストップを実現できます。
例えば、ツッツキやフリックを行うと見せかけて、直前にラケットの角度・スイングを変えることで、相手のタイミングや待ちを狂わせることができます。
まとめ
卓球のストップ技術は、ゲームを有利に進めるための強力な武器です。基本から応用までをしっかりと練習し、試合で効果的に活用しましょう。
タクティブでは、新規のお客様限定で通常6,000円以上のレッスンが1,100円で受けられる体験レッスンを提供しています。
この機会に、プロコーチの指導のもとでストップ技術を磨き、実戦でのパフォーマンスを向上させましょう。詳細はタクティブの公式サイトでご確認ください。
