【卓球】3球目攻撃のコツと練習法 – 試合で勝つための必須テクニック
🏓 本記事はこんな方にオススメ
- 3球目攻撃とは何か?を知りたい方
- 3球目攻撃が上手くなりたい方
本記事では卓球における3球目(3球目攻撃)について、日本最大級の卓球スクールのプロコーチが詳しく解説。
基本から応用まで、実践的な練習法と試合で勝つためのテクニックを紹介。
初心者からベテランまで、すべての卓球プレイヤーに役立つ情報が満載です!
目次
卓球における3球目攻撃とは?
卓球における3球目攻撃は、試合の流れを左右する重要な技術です。
サーブを出した後、相手のレシーブを狙い、攻撃をすることを指します。
3球目攻撃の定義と重要性
3球目攻撃とは、サーバーがサーブを出し(1球目)、レシーバーがそれを返球し(2球目)、再びサーバーが攻撃をする(3球目)ことです。
この3球目で積極的に攻撃することで、試合の主導権を握ることができます。
特に現代の卓球では、サーブ権を持つ選手が有利とされており、3球目攻撃の成功率が勝敗を大きく左右します。
効果的な3球目攻撃のための準備
3球目攻撃を成功させるには、適切な準備が不可欠です。
ここでは、攻撃の土台となる要素について解説します。
3球目攻撃のための準備:サーブの重要性
3球目攻撃の成功は、良質なサーブから始まります。
相手が返しづらいサーブ、相手の返球が読みやすいサーブを出すことで、攻撃しやすい球を引き出すことができます。
回転量、スピード、配球を工夫し、相手に読まれにくいサーブを身につけましょう。
相手の読まれにくいサーブの解説はこちらの記事をご覧ください↓
相手の読まれにくいサーブの解説はこちらの動画をご覧ください↓
3球目攻撃のための準備:フットワークとポジショニング
サーブを出した後、素早く適切な位置に移動することが重要です。
相手のレシーブに応じて、攻撃しやすいポジションを取れるよう、日頃からフットワークの練習を行いましょう。
特に、バックハンド側からフォアハンド側への移動を素早く行えるようになると、攻撃の幅が広がります。
フットワークの解説はこちらの記事をご覧ください↓
3球目攻撃の基本テクニック
ここでは、3球目攻撃で使用する基本的なテクニックを紹介します。
これらの技術を習得し、状況に応じて使い分けることが重要です。
3球目攻撃の基本テクニック:フォアハンドドライブ
フォアハンドドライブは、3球目攻撃の代表的な技術です。
スピードと回転を兼ね備えた攻撃で、相手のコートに強い圧力をかけることができます。フォアハンドドライブを成功させるためのポイントは以下の通りです。
- 適切な打点で打つ
- 身体の回転を使ってパワーを生み出す
- フォロースルーを意識し、ボールに力をしっかりと伝える
フォアドライブの解説はこちらの記事をご覧ください↓
フォアドライブの解説はこちらの動画もご覧ください↓
3球目攻撃の基本テクニック:バックハンドドライブ
バックハンド側に来た球に対して、素早くコンパクトに攻撃するテクニックです。
通常、バックドライブでの強打は難易度が高い傾向にありますが、習得することで相手の陣形を崩す効果があり、得点率が高くなります。
バックハンドドライブを成功させるためのポイントは以下の通りです。
- 適切な打点で打つ
- 腕全体でスイングをする
- フォロースルーを意識し、ボールに力をしっかりと伝える
バックドライブの解説はこちらの記事をご覧ください↓
バックドライブの解説はこちらの動画をご覧ください↓
3球目攻撃の基本テクニック:ループドライブ
ループドライブは下回転の球に対して有効な攻撃技術です。
ボールの下側をこするように打ち、大きな上回転をかけることで、相手のコートに強烈な回転球を送り込みます。
ループドライブを成功させるためのポイントは以下の通りです。
- 膝を曲げて低い姿勢から打つ
- ラケットを斜め下方向から斜め上方向に素早く振る
- ボールの捉える部分を意識し、回転を生み出す
ループドライブの解説はこちらの記事をご覧ください↓
3球目攻撃の練習法
3球目攻撃の技術を向上させるには、効果的な練習が欠かせません。
ここでは、実践的な練習方法をいくつか紹介します。
多球練習
コーチや練習相手に多くの球を連続して出してもらい、様々な状況での3球目攻撃を練習する方法です。
以下のようなメニューが効果的です。
★ワンコース練習
- 送球者(練習相手)がワンコース(フォアサイドだけ、バックサイドだけ)にツッツキやフリックなどを想定した球を出し、練習する側は3球目攻撃を繰り返し練習する
★ランダム練習
- 送球者(練習相手)が様々なコースにツッツキやフリックなどを想定した球を出し、練習する側は3球目攻撃を繰り返し練習する
パターン練習
実際の試合を想定し、サーブから3球目攻撃までを一連の流れを練習します。
- 下回転サーブを出す
- 相手にバック側にツッツキでレシーブをしてもらう
- 回り込んでフォアハンドドライブを打つ
こういった練習を繰り返すことで、サーブと3球目攻撃のリズムを掴むことができ、実戦でも発揮できるようになってきます。
1つのパターンができるようになったらほかのパターンの練習を行いましょう。
複数のパターンを練習したらそれらを複合したパターンの練習をしていきましょう。
その際はステップアップ形式で徐々に難易度を上げていけるといいと思います。
★ステップ1
- 下回転サーブを出す
- 相手にバック側にツッツキでレシーブをしてもらう
- 回り込んでフォアハンドドライブを打つ
★ステップ2
- 下回転サーブを出す
- 相手にフォア側もしくはバック側にツッツキでレシーブをしてもらう
- フォアハンドドライブを打つ
★ステップ3
- 下回転サーブを出す
- 相手にフォア側もしくはバック側にツッツキ、たまにストップをしてもらう
- フォアハンドドライブ、または台上処理をする
ゲーム形式の練習
多球練習やパターン練習を行って、3球目攻撃に慣れてきたらゲーム形式の練習をしていきましょう。
得点をつけながらやることによって実戦に近い緊張感の中で3球目攻撃を練習することができます。
基本ができてきたら、このゲーム練習を積極的に取り入れていきましょう。
まとめ
3球目攻撃は、卓球の試合において非常に重要な要素です。
基本テクニックの習得から、状況に応じた戦術の選択、そして効果的な練習法まで、この記事で解説した内容を実践することで、あなたの3球目攻撃は向上するでしょう。
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