卓球 試合で勝つ

【卓球】試合で勝つために考えるべきこと3選【プロコーチ直伝】

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この記事を書いた人(コーチ詳細

手小 由樹 Yoshiki Teko

プラチナコーチ
  • 全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ) 団体の部:ベスト8
  • 全日本クラブ卓球選手権大会:ベスト8

「考えて試合をした方がいいよ」と言われたことがある方は多いと思います。

ただ、「具体的にどんなことを考えればいいか」というところまではなかなか教えてもらえなかったりして、どうしたらいいかわからない人に向けて今回は「試合中に考えるべきこと」を解説していきたいと思います。

今回は、戦術面だけでなく精神面についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は執筆者の個人の考えであり、会社の定めた指導法や理論ではないことをあらかじめご了承くださいませ。

試合中に考えるべきこと

卓球の試合中に考えるべきことはいくつもありますが、今回は、私が特に重要だと思うものを3つピックアップして解説していきます。

トータルで勝つことを意識する

1つ目は「トータルで勝つことを意識する」です。

卓球の試合は1ゲーム11点先取で、大会に準じた規定ゲーム数(5・7ゲームが一般的)を先にとった方が勝ちになります。

試合となると、ついつい目先の1点だけに目がいきがちですが、トータルで見ること・考えることが大事になってきます。目先の1点ばかりに目がいきはじめると、焦って攻め急いだり、反対に守りに入ってしまったりして、試合展開を大きく崩す要因となってしまいます。

卓球 初級者 試合で勝つ

目先の1点に一喜一憂しすぎないことはとても重要

極端な話、5ゲームズマッチで1・2ゲーム目を「0-11」で落としても、その後3ゲーム取れればいいのです。

「最終的に規定ゲーム数を取ればいい(トータルで勝つ)」という意識を持っていきましょう。

得点・失点パターンを覚えておく

2つ目は「得点・失点パターンを覚えておく」です。

試合中に自分がどういったパターンで得点しているのか、または失点しているのかを覚えておくことは非常に重要になります。

漠然と得点を取った取られたでプレーをしていると、大事な場面で自分が得点しているパターンを使えなかったり、相手に得点されているパターンを防げなくなってしまいます。

卓球 試合で勝つ

得失点のパターンを覚えておくのは重要

上級者やプロ選手のレベルになると「あの試合の何対何の時の〜」といったように鮮明に覚えていたりすることがよくあります。

それだけ試合中の得点・失点パターンに気を配っていることが伺えます。

いきなりそういったレベルのことは難しいと思いますが、自分の得点・失点パターンに目を向けてプレーするようにしていきましょう。

相手も緊張していることを忘れない

3つ目は「相手も緊張していることを忘れない」です。

試合では、誰もが緊張すると思いますが、それは相手も同様です。
※競技レベルが大きく離れている場合には、異なることもありますが。

これは、けっこう忘れがちなことで、意識できないと、どんどん緊張して自滅が増えてしまったりします。

自分で「緊張している」と認識したら「相手も同じだ」と一度、落ち着くのが非常に大事になります。

卓球 試合で勝つ

 

まとめ

今回は、卓球の試合中に考えるべきことについて解説していきました。

試合中に考えることは、戦術面・精神面と多岐に渡り、レベルが上がっていくと共に難しくなってきます。

そういったことを1人で考えたり、改善したりというのは、かなり骨が折れますし、主観的になりがちなので、あまり効率がいいとは言えません。

そのように行き詰まってしまったり、悩んでいる方は、卓球スクールに足を運んでみることをおすすめします。

卓球スクールで、経験豊富なコーチにアドバイスをもらうことで、客観的かつ有用なアドバイスをもらえることが多いと思います。

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