【町田店長ブログ】練習で意識すること『もしかしたら・・・』
みなさんこんにちは!
TACTIVE町田店長の田巻です。
今回は試合を想定した中で、より効率良く技術力を上げる練習法を紹介いたします。
大会に出たことがある方であれば、攻撃的なプレーを練習するときに誰もが行ったことがある、3球目フォアドライブの練習を例に説明いたします。
3球目フォアドライブの練習を行うとき、練習相手にはどのようなレシーブを要求しますか?
ほとんどの方がこんな要求ではないでしょうか?
「サーブをフォア前に出すので、フォア側にツッツキをお願いします。」
もちろんフォアドライブの練習なので、このように要求するのがほとんどです。
しかし、この練習は100%フォア側にレシーブが来ると分かった上での練習です。
出したサーブの質にもよりますが、100%レシーブを読みきることは不可能に近いです。
「もしかしたら」違うコースに来るかも?
「もしかしたら」違う技術で返球されるかも?
「もしかしたら」違ったコース、違った技術で返されるかもしれないと常に意識をしながら練習をすることで、対応能力を効率良く身につけることができます。
今回の例に上げた3球目フォアドライブの練習に「もしかしたら」を入れてみると、
「サーブをフォア前に出すので、フォア側にツッツキをお願いします。たまにバック前へのストップもしてください。」
たまにストップレシーブがもしかしたら来るかもしれない・・・。
そんな想定をした中で練習をすれば、フォアドライブの体勢に入るタイミングが少し遅れてくるはずです。
そんな中でフォアドライブの威力、安定性を高めていくのが、本当の試合で使えるフォアドライブです。
今回ご紹介したのはほんの一例ですが、ちょっとした工夫を組み入れるだけで練習効率が格段に上がります!
みなさんも試してみてください!