【卓球】初心者必見/プロコーチが教える上達への7つのコツ

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この記事を書いた人(コーチ詳細

嵯峨 弘平 Kohei Saga

ゴールドコーチ
  • 関東大会埼玉県予選 団体の部・ダブルスの部:ベスト8
  • 全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ) 埼玉県予選 団体の部・ダブルスの部:ベスト8

🏓 本記事はこんな方にオススメ

卓球は老若男女問わず楽しめる数少ないスポーツですが、初心者にとっては難しく感じることもあるでしょう。

本記事では、日本最大級の卓球スクールのプロコーチである私が、初心者の方々に向けて上達のためのコツを詳しく解説します。

これらのポイントを押さえることで、楽しみながら上達することができます。

①基本姿勢を身につける

卓球の上達には、まず基本姿勢を身につけることが重要です。

良い姿勢は、安定したプレーの土台となります。

基本的なスタンス

両足を腰幅~肩幅よりやや広めに開き、膝を軽く曲げます。

重心を少し前に置き、上半身をやや前傾させます。

この姿勢により、素早い動きが可能になり、ボールへの反応力も向上します。

ラケットの持ち方

ラケットは、力を入れすぎずにリラックスして持ちます。

握り方には主にシェークハンド(握手するように握る)とペンホルダー(ペンを持つように握る)があります。

バックハンドがやりやすい点から初心者の方にはシェークハンドをおすすめする場合が多いです。

親指と人差し指でラケットの柄を軽く挟み、残りの指で支えるようにして持ちます。

②用具の選び方を知る

適切な用具を選ぶことは、上達の近道となります。

初心者の方は、以下のポイントに注意して用具を選びましょう。

ラバーの特性を理解する

ラケットの表面に貼られているラバーには、硬度の違いや回転をかけやすいものなど、様々な特性があります。

初心者の方には、コントロールしやすい硬度の比較的柔らかいラバーがおすすめです。

重さとバランスを考慮する

ラケットの重さは個人の好みや体格によって異なりますが、初心者の方には軽めのラケットがおすすめです。

③基本的な打ち方をマスターする

卓球の基本的な打ち方をマスターすることで、様々な状況に対応できるようになります。

フォアハンドの打ち方

フォアハンドは利き手側で打球する打ち方です。

ラケットを後ろに引き、前方に向かって振り抜きます。

この時、腕だけでなく体全体を使って打つことが重要です。

ボールにかかる上回転を意識して、ラケットを下から上に向かって振ることで、安定した打球が可能になります。

バックハンドの打ち方

バックハンドは、フォアハンドと比べてやや難しく感じる方もいますが、練習を重ねることで上達します。

ラケットを胸の前に構え、ボールに合わせて前方に押し出すように打ちます。

この時、手首はラケット面を固定することに使い、スナップなどは使わないことで安定します。

④ サーブの基本を押さえる

サーブは卓球の攻撃の起点となる重要な技術です。

初心者の方は、まず基本的なサーブをマスターしましょう。

フォアハンドサーブの練習方法

フォアハンドサーブは、ボールを手のひらに乗せ、真上に16cm以上トスしてから打ちます。

ラケットを後ろに引き、ボールが落ちてくるタイミングに合わせて前方に振り抜きます。

この時、ボールに回転を強くかけることで、相手が返球しづらいサーブになります。

バックハンドサーブの練習方法

バックハンドサーブも同様に、ボールを16cm以上トスしてから打ちます。

ラケットを胸の前に構え、ボールが落ちてくるタイミングに合わせて前方に押し出すように打ちます。

⑤フットワークを磨く

卓球は素早い動きが求められるスポーツです。

効率的なフットワークを身につけることで、より多くのボールに対応できるようになります。

フットワークの基本

基本的なフットワークとして、反復横跳びの動きと同じであるサイドステップがあります。

サイドステップは横方向の移動に適しており、素早い動きが可能になります。

反復横跳びの動きをイメージしながら素早く飛んでくるボールに対して、適切な位置に移動できるようになりましょう。

バランスを保つコツ

フットワークの際は、常にバランスを保つことが重要です。

重心を低くし、小刻みなステップを心がけましょう。

また、移動後すぐに次の動きに移れるよう、常に軽く膝を曲げた状態を維持することがポイントです。

⑥試合を観戦して学ぶ

プロの試合や上級者の練習を見ることで、多くのことを学ぶことができます。

プロの技術を分析する

プロの選手がどのように打球しているか、フットワークはどうなっているかなど、細かな点に注目して観察しましょう。

特に、ラリーの組み立て方や相手の弱点を突く戦略などは、自分のプレーに活かせる貴重なヒントとなります。

戦術を学ぶ

卓球は単なる打ち合いではなく、戦術が非常に重要です。

プロの試合を観戦することで、サーブの使い分け方や、相手の特徴に応じた戦術の立て方などを学ぶことができます。

これらの知識は、実際のプレーで大いに役立ちます。

⑦定期的な練習を心がける

上達の鍵は、継続的な練習にあります。

効果的な練習方法を知り、定期的に実践することが重要です。

コーチによる定期的な指導と練習

自分自身で独学で進めていくことである程度の結果を出すことができますが、いち早く上達し、将来的にも上達を目指していくためには、卓球を教えることができるプロコーチによる定期的な指導がとても重要です。

お客様からは「今まで客観的に見てもらったことがなかったのですごく勉強になります」「目から鱗なアドバイスが多くてもっと早く通っておけばよかった」などの声をいただくことも少なくありません。

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多球練習の重要性

多球練習は、短時間で多くの回数を打つことができる効率的な練習方法です。

コーチや練習相手に連続してボールを出してもらい、様々な角度や速さのボールに対応する練習をすることで、実戦的な技術を身につけることができます。

マシン練習の重要性

マシン練習は、練習相手に対して「ミスをしてはいけない」など考える必要がなく、自分のペースでボールを打つことができる便利な練習方法です。

マシンから出てくるボールは、スピードや回転量、コースが一定となるため、基礎的な技術の反復練習に効果的です。

また、ボールの速さや回転量、コースを変えることで、様々なパターンのボールに対応する技術を効率的に身につけることができます。

一人でも長時間の練習が可能なため、継続的な練習に役立ちます。

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習い放題プランは、マシン練習の効率的な練習に加え、コーチからのアドバイスもあるのでより効率的に技術を身につけることができます。

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まとめ

卓球初心者の方が上達するためには、基本姿勢の習得から始まり、適切なラケットの選択、基本技術のマスター、そしてフットワークの向上など、様々な要素が重要です。

これらのコツを意識しながら、継続的に練習することで、上達に近づくことができます。

また、プロの試合観戦や効果的な練習方法の実践も、上達への近道となります。

卓球は奥が深いスポーツですが、基本をしっかりと押さえることで、誰でも楽しみながら上達することができます。

タクティブでは、新規のお客様限定で通常6,000円以上のレッスンが1,100円で受けられる体験レッスンを提供しています。

プロのコーチによる丁寧な指導を受けることで、本記事で紹介したコツをより効果的に身につけることができます。

この機会に、実際のレッスンを通じて卓球の楽しさを体験してみませんか?

初心者の方も大歓迎です。

ぜひ、タクティブの体験レッスンで、卓球上達への第一歩を踏み出しましょう!

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