【卓球】ネットインとは?マナーとルールをプロコーチが徹底解説

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この記事を書いた人(コーチ詳細

嵯峨 弘平 Kohei Saga

ゴールドコーチ
  • 高校:関東予選県大会、インターハイ予選県大会
  • 高校:団体、ダブルスベスト8

卓球をする中で「ネットイン」という言葉を耳にしたことはありますか?

ネットインは、試合の勝敗に影響を与えるだけでなく、プレイヤー同士のマナーにも関わる重要な要素です。

本記事では、卓球のネットインに関する基本ルールや、その際に守るべきマナーについて、わかりやすく解説します。

 

ネットインのルール・マナーとは?

ネットインは卓球の試合中に頻繁に発生しますが、そのルールを正確に理解していないと、試合の進行に影響を与える可能性があります。

ここでは、ネットインの基本的なルールやマナーについて詳しく見ていきます。

 

ネットインとは

ネットインとは、打球したボールがネットに当たった後、相手コートに入る現象を指します。

この際、ボールの軌道が変化し、イレギュラーな軌道を描くことが特徴です。

 

ネットインが発生した場合のルール

ラリー中にネットインが発生した場合、ラリーはそのまま続行となるため、中断する必要はありません。

ただし、サーブ時にネットに当たり、相手コートにボールが入った場合は「レット」となり、サーブの打ち直しが行われます。

サーブがネットに当たり、相手コートに入らなかった場合はサーブミスとなります。

詳しいサーブのルールについては、以下の記事をご参照ください。

【卓球】サーブのルール徹底ガイド:初心者からプロまで知っておきたい基本と注意点

 

ネットインを判断する際の注意点

ラリー中にボールがネットに当たったとしても、中断せずにラリーを続行することが重要です。

また、サーブ時にネットインが発生した場合、「レット」となり打ち直しとなるため、ボールの軌道をしっかりと確認し、ネットに当たっているかどうかを確認する必要があります。

ラリーが終了した後やラリー中に途中で「レット」と宣言することはできないため、慎重に判断しましょう。

 

ネットイン時に守るべきマナー

ネットインが起こった際には、マナーを守ることが重要です。

試合の雰囲気や相手へのリスペクトを損なわないために、知っておくべきマナーを紹介します。

 

ネットイン時の相手への配慮と謝罪のタイミング

ネットインをした側は、ラリー終了時に謝罪をするのが良いとされています。

特にネットインによって自分の得点となった場合、謝罪をすることが一般的なマナーです。

謝罪の表現方法は様々です。

手を上げたり、人差し指を立てたりして謝意を示すことや、口頭で「すみません」と伝えることがあります。

 

ネットインに対する心構えと対応方法

ネットインは避けられないものですが、心構えと対応次第でその後の試合の流れを左右することがあります。

ここでは、ネットインが発生した際の心構えと、適切な対応方法について解説します。

 

ネットインをポジティブに捉える方法

自分がネットインをしてしまった場合、それは打球がネットのスレスレを通過している証拠であり、高い技術で質の良いボールを打てていることを示しています。

これを自信の証として前向きに捉えることができます。

また、対戦相手がネットインをした場合も同様に、互いに紙一重の戦いを繰り広げている証拠となります。

さらに、相手がネットイン後にほっと安堵している場合が多いため、このタイミングを狙ってロングサーブなどの奇襲攻撃を仕掛けるチャンスでもあります。

 

ネットインが試合に与える影響を最小限にする方法

ネットインは誰にでも起こりうる現象であり、過度に気にしないことが重要です。

ネットインによって試合の流れが変わることもありますが、冷静に対処し、気にせず次のプレーに集中することが試合の影響を最小限に抑える鍵となります。

 

まとめ

卓球におけるネットインは、ルールやマナーをしっかりと理解しておくことで、試合をよりスムーズに進めることができます。

特に初心者の方は、ネットインに関する知識を深めることで、相手との対戦でも自信を持って、楽しくプレイできるようになるでしょう。

 

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