【卓球】1人でもできる!おすすめの練習方法をプロコーチが解説

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この記事を書いた人(コーチ詳細

嵯峨 弘平 Kohei Saga

ゴールドコーチ
  • 関東大会埼玉県予選 団体の部・ダブルスの部:ベスト8
  • 全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ) 埼玉県予選 団体の部・ダブルスの部:ベスト8

🏓 本記事はこんな方にオススメ

「1人でどう練習したら良いかわからない…」と思ったことはありませんか?

本記事では、1人でも効果的に卓球の技術を向上させるための練習方法と、ご自宅での練習でも簡単に取り入れやすいメニューをご紹介します。

忙しい日々の中でも、自宅や練習場で楽しみながら卓球の腕を磨く方法を学びましょう。

1人で卓球を練習するメリット

1人での卓球の練習は、自分のペースで技術を磨ける絶好の機会です。

ここでは、1人練習の利点を詳しく解説します。

マイペースで集中できる環境

普段の練習では、相手の練習に合わせることが多く、自分のペースで練習するのは難しいものです。

しかし、1人での練習ならば、自分だけの集中できる環境を作り出すことが可能です。

これにより、自分の課題にじっくり取り組むことができます。

繰り返しの練習による技術の向上

1人での練習は、反復練習を何度でも行えるため、基礎技術の習得に非常に効果的です。

特にボールタッチのような繊細な感覚は、繰り返し練習することでその感覚を磨くことができ、卓球の基礎力の向上につながります。

ライバルと差をつけることができる

競技者として上を目指すならば、ライバルが休んでいる時間に練習することが重要です。

練習量が多いほど、感性や感覚も鋭くなり、ライバルと差をつけることができます。

効果的な練習の方法

卓球の技術を効率よく上達させるためには自分に合った練習方法を選ぶことが重要です。

ここでは、さまざまな1人用の練習法を紹介します。

サーブ練習

サーブは1人でも練習できる卓球の重要な技術の一つです。

サーブは得点を取りやすく、試合で勝利するための鍵となります。

定期的に練習して上達すれば、試合の流れを有利に進めることができます。

卓球台を使った実践的な練習はもちろん、自宅でも回転をかける感覚を養うことで、より精度の高いサーブを習得できます。

サーブ練習

球突きでボールタッチを養う練習

球突きは、ラケットでボールを扱う感覚を養うための効果的な練習方法です。

ラケットとボールが当たる瞬間の感覚を養うことで、卓球の基本であるボールタッチが向上します。

特にサーブやレシーブのような繊細な技術では、このボールタッチの感覚が大きな違いを生み出します。

球突き

素振り

素振りは、飛んでくるボールをイメージしながら自分のスイングを確認し、改善するための練習です。

鏡や反射するものの前で行うことで、自分のフォームを客観的に確認でき、より美しいスイングフォームの習得に近づけます。

この練習は、理想的なフォームを意識的に作り上げるのに非常に効果的です。

マシン練習

マシン練習は、飛んでくるボールを打球する形となるため、対人に近い形での練習が可能です。

さらに、飛んでくるボールの軌道や回転量が比較的一定であるため、基礎的な技術の習得や反復練習に非常に効果的です。

これにより、安定したパフォーマンスと技術の精度を向上させることができます。

具体的な1人での練習方法

上記で紹介したメニューで具体的なメニューをご紹介します。

卓球を始めたばかりの方でも、楽しみながら技術を磨くことができる1人練習の具体的なメニューを紹介します。

サーブ練習:初心者向け

まず、卓球台を使用できる場合、サーブの長さや左右のコントロールを意識して練習することが重要です。

自宅で練習する場合は、布団や絨毯など音が鳴らずバウンドしない場所で、様々な回転をかける練習を行いましょう。

打球後に「シュルシュル」とした回転がかかるようになれば、回転をかける感覚が養えますし、布団や絨毯など音が鳴らずバウンドしない場所で行うため、騒音の問題もクリアできます。

サーブ練習:中上級者向け

中上級者でも、卓球台を使用できる場合は、サーブの長さや左右のコントロールを意識して練習することが重要です。

また、ビデオを活用して、自分のサーブフォームをチェックすることは客観的に見ることができるため、非常に効果的です。

特にレシーバー目線での映像を撮影し、確認することで、実際の試合で相手にどのように見えるのか、サーブの変化量や回転量を客観的に評価できます。

これにより、より実践的なサーブの練習が可能となります。

ビデオ分析をしながらのサーブ練習

ボールタッチを養う練習:初心者向け

フォアハンドとバックハンドを交互に使いながら、決まった回数で球突きを行う練習は、ボールタッチの感覚を養うのに最適です。

この際、ボールに回転をかけながら行うことで、さらに精度の高いボールタッチの感覚を養うこともできます。

また、高く打ち上げたボールをラケットの上でバウンドさせずにキャッチする練習も効果的です。

特に、回転をかけたボールをキャッチすることで、より繊細なボールタッチの感覚を得ることができます。

バウンドさせずにキャッチする練習

ボールタッチを養う練習:中上級者向け

中上級者向けには難易度の高いメニューがあります。

ラケットの側面やグリップ部分を使って球突きを行うことで、ラケットでボールを扱うさらに繊細なボールタッチの感覚を養うことができます。

また、卓球台の端を使って連続でボールをバウンドさせる練習も有効です。

この練習は、ボールの細かいコントロールを必要とし、試合での咄嗟の対応でのボールタッチの感覚を高めるための練習として役立ちます。

中上級者向けの球突き

卓球台の端を使ってバウンドさせる練習

まとめ

1人での卓球の練習は、技術向上とともに自己成長にもつながります。

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